地域人の交流が町を      豊かにする!  小  畑  貞  夫


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・・・以上、質問を終わります。

明日は、一般質問です。
私は4番目で・・・多分昼前か・・・昼一番か・・・
明日の質問内容は、法定外公共物について
つまり里道水路の取り扱いとその災害復旧

それから・・・
林業振興対策について

今日は・・・
質問の内容を事前に発表しますね!
よかったら明日議場に来てライブで傍聴してください。


議長のお許しを得ましたので、通告通り・・・一般質問をさせて頂きます。

まず、最初に法定外公共物の管理についてお伺いします。
法定外公共物と言うと一般的になじみのない呼び方ですが、
『里道・水路』と言うと町民の方々にも理解して頂けると思います。
道路法や河川法等の適用や準用を受けていない公共物のことです。
特定の法律で定めのない公共物です。
その多くは昔から農道や農業用水路として、地域住民等によって作られ公共の用に供されていたもので、明治初期の地租改正に伴う官民区分の実施により
国有地に分類されました。
平成17年以前は、国が管理を行なっていたのですが、平成12年4月1日に
施行された、もっと地方の力を強くしようと言う目的で作られた
『地方分権一括法』により『里道・水路』は平成17年3月末までに市町村に
無償譲渡されました。その結果、県の管理課でその管理を代行していた業務が
現在は市町村が管理を行なっています。
管理と言っても、公共や個人的な事業などにより里道・水路の所在確認が必要な場合や地積調査などにより境界確定が必要な場合にその立会を行い、
必要な手続きの請求などを建設課で行なっています。
この法定外公共物ですが、公共物と名前がついてますが、里道水路すべてが
公的機能を有しているものばかりでもありません。
中には個人の宅地内を通過している里道があったり、水路の機能を喪失しているものもあります。
現在、本町では法定外公共物を台帳管理をしていますが、国から譲渡手続きを
行った時には法務局が管理している公図、字図ともいいますが・・・
それに準じて作成されていると思います。
しかし、この字図は正確性に欠点があり、現地復元力がありません。
但し、土地の位置関係、形状、境界線の形などについては
一応の説明力を持つことから法務局としては字図を基に里道水路を決定して
います。
その事が、法定外公共物の現実的でないことに起因することなのかもしれません。
財務省においても、それら現実にそわない機能を喪失している法定外公共物の
売り払いを進めています。本町が管理を行なっている法定外公共物の中で
公的機能を喪失しているものについては積極的に処分を行うべきと考えますが
町はこの事について、どの様にお考えかお伺いします。

次に、昨年の大災害により道路・河川などの公共物が数多く被害をうけましたが、法定外公共物も同様に被害を受けております。
道路や河川では、もうすでに工事が始まって復旧が終わった被災箇所もあります。しかし、里道水路で被災した箇所の多くは未だにそのメドすらたって
いない所があります。
ほとんどの里道・水路は、地域に密着した形で存在しており、その役割も多岐にわたっています。
集落の連絡道路であったり、生活水路であったり、河川への入川路であったり
して地域住民に利用されています。
これら法定外公共物が被害を受け、その公的機能を損なうことになれば
たちまち住民生活に支障をきたすのは言うまでもありません。
また、地域の民地と境界を接していることから、その被災の影響で民地に影響が及ぶ場合もあります。
何とか復旧したい想いで、各地域の区長さんが役場を訪れ実情を説明し
陳情を行いますが・・・
大抵、災害復旧事業の対象外であるのが常であります。
良く役場で、こんなやり取りが聞かれます。
『農地災害で何とかならんかなあ』
『農地災害で取れんことないけど、負担金が大きなるなあ』
『農地ではむりやなあ』
『建設課に相談してみようかなあ』
『土木関連事業では、採択要件的に無理やなあ』
『それ相当の負担もしてもらわないとなあ』
『地域でなんとかならんかなあ』
そんな話を聞くたびに、いつも寂しくなります。
日高川町法定外公共物管理条例や規則・規定にもあるように町管理ですよね。
地域は少子高齢で活力がなくなりつつあります。
年々、農地も消え、さらに空き家も多くなっています。
農地災害で事業採択されたくても、以前まであったはずの農地が荒れ果てては
事業の採択となりません。
土木災害で事業採択されたくても、以前まで住んでいた家が空き家では
事業の採択となりません。
小規模災害や生活環境対策事業などで復旧作業を行ったとしても負担金等の問題が地域に降りかかります。
先程も言いました様に、法定外公共物は町管理であると認識しています。
災害により被災した公的機能を有している法定外公共物は、管理者として復旧すべきと思いますが、いかがお考えでしょうか。
お伺いします。


次に林業振興対策について伺います。
林業が低迷し始めてから、林業振興対策をどれほどの年月行なってきたことでしょう。一向に改善される見込みの無い中にあって、林業白書のはじめの
ページにこうゆう風に書かれています。
戦後を中心に造成された約1000万haの人工林が、造林・保育による
資源の造成期から資源の利用期に移行する段階にある。
一方、木材の需要は、住宅着工数が減少しており今後は人口の減少により
更に減少します。
そのため、平成21年に『森林・林業再生プラン』を策定し、10年後の
木材自給率50%以上を目指す。平成22年には『公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律』が成立し、地方公共団体や民間事業者に主体的な
取り組みを促す。それらの事で、国民の関心と理解が深まると考える。
・・・と書かれています。
果たして、この林業白書が言っているような事で林業再生が図られると思いますか。
多分、大多数のここにいる方々は、図られると思っていないと思います。
林業がここまで壊滅的な状況になぜなったのか。ここで少し歴史を紐解いて
みたいと思います。
その原因は、1951年の占領下まで遡ります。戦災で焼け野原になった
ことで日本復興の名のもと、アメリカは自国の木材を日本に輸出して一儲けを
しようと、関税をゼロにさせました。
実際、日本は戦後の復興で木材需要が急増し、山の木が伐採されました。
戦争中の無謀な伐採に更に拍車をかけたため、日本の山村は禿山になろうと
していました。国は慌てて植林を奨励しました。
しかし、伐採までには何十年もかかります。その当時の需要には追いつかず、
やむなくアメリカの条件を呑まなければならなかったのです。
更に、政府は都市での火災対策として建築物の木造禁止範囲を拡大したり、
公共建築物への木材利用を制限しました。
その間、林業が疲弊し中山間地域の崩壊は凄まじいものがあります。
大阪万博の1970年から2000年の30年の間に、14万集落のうち
約1万集落が消え、木材自給率は95%から18%に下落しました。
木材の価格も、最盛期の4分の1に下がっています。
林業人口もわずか4万8000人で平均年令は50歳を超え、65歳以上の就業者の割合も30%以上になるほど高齢化が進展しています。
日本林業の衰退している理由のひとつに賃金水準が高いうえに、地形が急峻なこと、森林の所有規模が小さく分散的であることから、コストはどうしても
高くならざるを得ませんから、安い外材には敵わないのです。
最近は、TPPへの参加について議論されています。
農林水産省では、それぞれの分野での影響を試算していますが、
林業は、500億円と試算しています。
他の業種に比べるとそんなに大きな影響を受けないと言われてます。
なぜか・・・
林業がなぜそんなに大きな影響を受けないのか。
それは、林業はすでに、とっくの昔に関税ゼロの影響を受けており、
それ以上の打撃を受けないところまでズタズタにされているからです。
この関税について調べてみると、本当にひどいと感じました。
木材の輸入先は、東南アジア、中南米などが主ですが、すべて無税です。
しかも、ベトナムなど数カ国では、逆に日本から木材を輸出しようとしても
15%程度の関税がかかります。
これでは、公平な国際関係だとはいえません。それなのに、今の政府はTPPを
進めようとしています。
その昔、明治政府は江戸時代に押し付けられた関税自主権もない不平等条約を
必死で是正するために外交を行ったことを忘れているのです。
このままでは、林業を再生させるために、過激な意見として、
私は、木材製品における鎖国を行なってもしょうがないと思っています。
国が考える『森林・林業再生プラン』で本当に林業の再生ができるのでしょうか。BS放送にビジネスサテライトと言う番組があります。
先日、日本林業の再生について何人かかのコメンテーターが議論しているのを
見ました。農林水産副大臣の岩本司と言う人物も出演し、林業再生について
話していましたが、現場を認識していない発言が多くて、見ていて悲しく
なりました。副大臣の考えってこんなものですかって感じました。
私は、地方の森林は地方の人に任せて欲しいと思ってます。
現場主義的な発想こそが、森林再生プランの礎石となると信じています。
しかし、そう言いう私も、具体的にどの様に進めて行くのが良いのか
いくつものクエスチョンマークが付いてしまいます。
しかし、何としても本町の林業を再生させなければなりません。
そういった意味から、町としても森林を取り巻くこの様な社会環境をどの様に認識すると共に、林業振興対策をどの様に議論し、更に町として具体的対策をどう講じていく考えかお伺いします。

先程、地方の森は地方の人に任せるべきと言いましたが・・・
木を見て森を知ることのできる組織が森林組合です。
本町の森を任せるべき組織が森林組合なのです。この事は誰もが思っている事だと思います。
本町の林業環境を考えるとき、町内の多くの所有者が小規模・零細な中で
長期の木材価格の低迷により森林所有者は、林業経営への意欲を失い
森林管理の実行力を持てない状況が広がっています。
この状況下で、森林組合は森林所有者を助ける各種事業を今まで実施してきました。
また、地域に根ざした存在であることから地域森林管理の担い手として
その取り組みを進めてきました。
特に、採算性の悪い奥地を含めた地域の森林管理を公的な支援を受けながら
担ってきました。そのことで本町の細部にわたり自然環境を守ってきたのです。
この事は、先般の災害においても実証されています。
奥地の森が、山肌を守り崩壊を防ぎました。
木々が水を吸い上げ洪水量を減少させたはずです。
森はダムでもあるのです。その意味からも、森林管理者としての森林組合の
役割はこれからも評価されるべきなのです。
政府は、低コスト林業を目指し木材価格を下げて木材利用の拡大を図ることで輸入材に対抗する競争力を持った林業を育成しようとしています。
その一方で、施業集約化を推進すると共に一般民間企業等の林業参入を促しています。
果たして、その事でトータル的な森林環境を守れるのだろうか?
地域の雇用は守られるのだろうか?
地域の振興は図られのだろうか?
地域林業を考えるとき森林組合の強化は必要なことだと思います。
平成21年に町内3組合の合併が見送られることになりました。
合併解消に至るには、それぞれの組合の事情や組合相互の複雑な関係などが
あったと思います。しかし、現状においては他の民間企業との競争にも
対応できる自立的経営力を付けるために、また本町の自然環境を保全するためにも森林組合の合併は必要であると考えます。
町として合併を推進する考えはあるのか。お伺いをします。

以上、質問を終わります。

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by gogogoemon1 | 2012-03-13 21:26 | 議員活動

フットサルって知ってます?

フットサルって知ってますか?
お猿さんの仲間じゃないですよ!
日曜日に平スポーツセンターでフットサル教室を行いました。
サッカーから生まれた競技で、ほとんどサッカーなんですが・・・
オフサイド無い、スライディングやチャージが反則だったり
それに、ボールが少し小さく、あまり弾みません。
それから、コートが随分小さいし、1チーム5人です。
選手の出入りは自由で・・・そうですね結構ユルめなルールです。
その為、子供から大人、高齢者など女性も楽しめます。
当日は、子供40人とお母さんチームも急遽編成して楽しみました。
今後は美山地区でフットサルの競技人口を増やしていこうと思ってます。
ちなみにフットサルクリック!
皆さん一緒に楽しみましょう。
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by gogogoemon1 | 2012-03-13 21:17 | 仕事

また、誘ってもらえるのだろうか?

ブログ繋がりの方々と梅の下でBBQをしてきました。
楽しかったですよ。
川辺地区の上和佐にある梅畑
梅の花もちょうど良かったし、少し寒かったけど・・・
天気も良くなってきて、暖かかったです。
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いろんな人生を歩もうとしている若者たち
真剣に時には楽しく農業をしている若者
自分探しの旅から戻り、新たな取組をしようとしている若者
自分の夢を形にしながら進んでいる若者
新たな土地で別の生き方をしようとしている若者
そうです!実はご一緒させて頂いたのは、30歳前後の若者
私の息子世代でした。
歳の差25歳
今考えていることに色々と耳を傾けたり、自分の想いを話したり・・・
なんとなく、話せること、話してもらったこと、聞いたこと、聞いてもらったこと
世代を超えて本音で話すことは、大切だなあって感じました。
皆さん、本当にありがとうございました。
また、誘ってもらえるのだろうか?
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by gogogoemon1 | 2012-03-11 17:42 | 自分の事

その姿が綺麗だと思った

卒業式に出席してきました。
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やっぱり、泣いてしまいました。来賓席は目立って・・・
今日の卒業式で、ある事に興味を持ってしまいました。
人が頭を下げる姿に感動を覚えるって事
卒業生徒たちが、先生方に頭を下げる・・・どんな思い出がそこにあるのかな?
行き当たり反抗したの?一緒に喜んだの?悩みを相談したの?
卒業生徒たちが、家族に頭を下げる・・・どんな感謝がそこにあるのかな?
毎日笑顔のいってらっしゃい・おかえりなさいを言ってくれたの?美味しいごはんを作ってくれたの?いつもそばにいてくれたの?
そんな風に見てると、涙が溢れました。
会場の体育館の中は、あっちでもこっちでも・・・
みんな頭を下げて、思い出や感謝を解き放っています。
自分の心の中にある全ての想いを吐き出すように・・・頭を下げます。
今日は、その姿が綺麗だと思ったのでした。
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by gogogoemon1 | 2012-03-10 09:28 | 議員活動

【二級河川日高川災害復旧助成事業】が採択!

3月1日、国土交通省水管理・国土保全局から、昨年9月の台風12号により被災
した二級河川那智川をはじめとする和歌山県内6箇所の災害復旧助成事業、
及び災害関連事業についての発表がありました。

台風12号では、二級河川那智川(那智勝浦町)をはじめとする6箇所(河川
4箇所、道路2箇所)において甚大な被害を受けました。
これに対して、再度被害の軽減を図る「河川等災害復旧助成事業(助成事業)
」及び「河川等災害関連事業(関連事業)」を採択したということです。

今年度から3~5カ年以内で事業を実施し、再度被害の軽減を図ります。

■河川等災害復旧助成事業(助成事業)の概要
【二級河川日高川災害復旧助成事業】
・事業主体:和歌山県
・事業区間:【入野地区】約3.6km(日高川町和佐~松瀬)
      【三十木地区】約2.5km(日高川町三十木~原日浦)
      【皆瀬地区】約2.8km(日高川町皆瀬~川原河)
・事業内容:被災した護岸等の復旧とあわせて、河道断面の拡幅を実施し、
      浸水被害の軽減を図ります。
・事業期間:平成23年度~平成27年度の5カ年(予定)
・採択事業費:約85.2億円

新川上橋(国道424号線)から上流下流を写してみました。
上流(写真をクリック!)
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下流(写真をクリック!)
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越方橋付近(写真をクリック!)
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この事業で完全であると言いきれないところが・・・悔しいですが・・・
随分と減災対策になると思います。
工事期間中に、また大きな災害が無い事を祈るばかりです。
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by gogogoemon1 | 2012-03-08 16:50 | 議員活動

防災となり組から始めよう!

先月視察に行きました・・・兵庫県作用町視察レポートを掲載します。
少し長いのですが・・・書いてるうちに400字原稿用紙10枚になってしまいました。
読んで頂ければ幸いです。

総務常任委員会視察レポート
【防災となり組から始まる町の防災対策】
① 調査事件
(1) 調査目的
昨年の台風12号による洪水により、日高川が氾濫し死者3人、行方不明1人の尊い命が失われた。さらに、住宅や工場のほか農地等が浸水流失し大きな被害を被むりました。
 この事は、町民にとって消えることのない不幸な記憶となっています。
 一昨年の総務常任委員会視察においても防災対策に対する重要性を認識し、名古屋防災センターを訪れている。その視察レポート中においても、町民に対して防災意識を高めることや7月18日(28年水害)を本町の『防災の日』に制定し防災訓練の必要性を述べています。
『防災となり組』の取り組みもこれからと言う時に不幸にして大きな被害を受けてしまいました。
町にとって大きなダメージであるが、私たちは力強く復興への一歩を踏み出しました。
その道のりは未知の世界であり、色々なハードルを乗り越えながら進まなければならないのです。
そうした中で、今回の視察場所を『復興と防災対策』に絞って選定を行ないました。
2004年台風21号による大被災を受けながら、2009年台風9号により再び大きな被災を受け、現在も復興を進めながらその経験から防災対策を実施している兵庫県作用町を視察先としました。
作用町の事例を現地視察調査することで本町の今後の復興と防災対策をより良いものとするために調査研究を行いました。
 また、今後発生が叫ばれている、東南海地震などの地震対策として、大阪市阿倍野防災センターを訪れ地震に対する認識を深めることとしました。

(2) 調査地
 大阪市 阿倍野防災センター
兵庫県佐用町役場  防災室

(3) 調査実施日
  平成24年2月6日(月)~7日(火)

 ② 調査の経過
 ●第1日目 阿倍野防災センター 
 防災センターの体験ゾーンは、細部までこだわったリアリティと遊び心のある施設で、内容の教育性とエンターテイメント性も高い関西屈指の防災体験館です。
 体験ガイドツアーは、バーチャル地震体験、防火体験、救急体験、救出体験などを体験しながら本物の建材で再現された震災後の町並みを体感しました。

 ●第2日目 兵庫県作用町役場
(1)作用町の被害状況(2009年)
 2009年の水害は死者18名、行方不明者2名の人的被害をはじめ、1700戸以上の家屋損壊、河川・道路・農地・農業用施設等の広範囲かつ大規模な損壊、農作物被害などにも甚大な被害をもたらした。これ以外にも、教育施設、文化財施設、病院施設等、非常に多岐に及んでいる。主な被害状況は、停電2700戸、断水4750世帯、農作物被害549㌶
、農地施設被害416件、治山被害152箇所、中小業被害401事業所、町営住宅被害81戸、集会所被害23箇所などであります。

(2)作用町の降雨概要
 2009年8月9日15時に南海上で台風9号が発生し、その接近に伴ってもたらされた大量の雨が大きな河川災害となりました。
24時間降雨量については、作用町で過去最大の187㎜の1.75倍に相当する327㎜という豪雨であった、作用町を流れる千種川の河川整備計画基本方針では265㎜の降雨が想定されていたが、今回の豪雨ではその1.23倍の降雨が発生した。雨量分布図データーによると作用町に雨量分布が滞留したことにより降雨量が増加したものです。

(3)河川の水位
 作用川の水位は、当初2.2mで推移し、17時30分には氾濫注意水位(2.80m)に到達したが、雨はその後小康状態となり水位は低下した。その後19時00分から突如雨が激しくなり50分後避難判断水位(3.00m)に到達。その後は、僅か10分で水位が36cmも上昇する河川水位となった。さらに1時間40分後には氾濫危険水位(3.80m)を超え、水位が上昇に転じてから約2時間で堤防を越え、その50分後には最高水位5.08mを記録しました。

 (4)避難情報
 作用町の水位計は作用町役場地区にあり、水位変化は町役場に設置されている端末で見ることができるようになっていて、3mに達した際は端末から自動的に警報音が発せられる仕組みになっています。兵庫県は午後8時35分に町に電話で水位が上がっていることを連絡。同40分には氾濫危険水位に達したが、町が避難勧告を出したのは午後9時20分であった。このことについて避難勧告の遅れを指摘されています。
 しかし、神戸新聞社が一部被災地区で行った聞き取り調査では、町が全町内に一斉避難勧告を発したにもかかわらず84%は避難していなかった。作用町にも全戸に防災無線の個別受信機が設置されているが、激しい雨音や浸水故障により53%に避難勧告が伝わっていなかった。限られた情報により各人が緊急行動の判断を迫られていました。
避難勧告が出る1時間半前に早期自主避難の途中で濁流に流され犠牲なった人、逆に避難しなかったから助かった例、避難しなかったために自宅で犠牲になった高齢者もいた。避難情報基準、伝達方法など、避難情報の難しさを改めて感じました。

③調査の結果・意見
 今回の視察は、本町の喫緊の課題である復興と防災対策を早急に進めると共に、町民の安心安全を確保するため、今後の取り組みに生かすために情報収集を目的として行いました。
 作用川や千種川は、復旧工事が着々と進められており、50kmほどある河川を総合的に改修を行っています。河川環境は日高川と異なるが、洪水を速やかに排水するために、護岸の出っ張りを無くする計画となっています。完成後は、河川ではなく三面張りコンクリート水路のような風景になるのでしょう。
 人間が自然に立ち向かうためには、これもいたし方ないのかと感じました。
 防災対策としては、特に事前避難と災害情報発信に力を注いでいた。河川12箇所にライブカメラが設置され携帯・スマートフォン・インターネットなどで誰でもが河川情報を見ることができます。災害対策室には、連動したディスプレーがあり災害時には同じ画面をケーブルテレビで町民も見ることができます。
 ケーブルテレビの加入率も90%以上で、それ以外に携帯災害メールなどもあり、ほとんどの町民が災害情報を得ることができます。
 防災室課長も話していましたが、行政のするべきことは、ありとあらゆる情報を精査して正確な情報だけをいかに速く住民に伝達するかが大切である。しかも、そのアンテナは多岐に渡りその数は多く必要であると考えます。
 その情報で町民自らが命や財産を守るために避難行動を行うことが重要です。
 大規模災害発生時、すべての所へ消防、警察、自衛隊、役場職員などの防災関係者がすぐに駆け付けることは物理的に困難です。
 防災計画は必要であるが、災害発生時にはマニュアルは役に立たないと言うことも住民は理解しておくことも大切です。
 また、阪神大震災で亡くなった人のうち約84%は、地震発生後14分以内に亡くなっていると言う調査もある。つまり早く助けなければ助からない、早く助けることができるのは近隣の人たちなのです。
 その点から、住民自らが自助力・共助力を発揮することが大切であると同時に、行政としてもその力を十分に発揮できる環境を整えることだと感じました。本町としても『防災となり組』を防災の柱として取り組まなければならない。宿泊地の近くでゲートボールを行っていた高齢者に話をお聞きした。「私は、今回で3回目の水害に遭いました。」
「この辺の人は、ほとんど保険に加入してます。」 「修繕箇所も生活に支障のない必要最小限にしたよ。」など、今後の災害への備えを考えながら生活をしておられるようです。
 話を聞きながら防災対策において、町民の意識改革も合わせて行う必要があると感じた。町民の意識改革は、教育から始めなければならない。
 小中学校の教育課程に『防災』を教科として取り入れ義務化することは有効な取り組みである。
 今回の水害が二度と繰り返すことのないように、出来る限りの対策は講じなければなりませんが、自然の猛威に人間がどれだけ立ち向かえるのかも疑問です。
 日本は陸地の70%が山間地であり、世界最大の大陸と世界最大の海の間にあるため、台風など気象的にも世界有数の多雨地帯である。さらに、マリアナ海溝をはじめとする活断層等による地殻変動の影響を受けやすく、世界有数の地震多発地帯でもある。そんな劣悪な自然環境にあっても、それでも私たちはこの大地で生きていかなければなりません。
 東北大震災や今回の水害で改めて『絆』の力を知りました。今こそ私たちは今後発生するかも知れない災害に立ち向かうため『防災となり組』から始めなければならないと感じました。

以上のレポートを総務委員長に議場で発表してもらいます。

 
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by gogogoemon1 | 2012-03-08 09:43 | 議員活動

がんばるでー!!

気がつけば3月になっていました。
ブログの更新もSTOPしてまして・・・申し訳ございません。
その間、お来場頂いた方々に・・・m(__)m

その間の動きを報告しますねー
2月6日~7日総務委員会視察に行ってきました。
兵庫県作用町は大きな水害を3度経験した町で、現在も復興を進めています。
日高川町の今後の取り組みや防災計画の策定に必要な情報を収集に行ってきました。
詳しくは、後日視察レポートを掲載します。

2月13日陳情の相談を受けましたので、中津地区に聴きに行きました。
災害復旧についての内容でした。

2月16日夜に、美山ふるさと会の役員会を行いました。
第4回ヤッホー桜マラソン大会の開催について協議しました。
今年は4月15日に開催決定しました。

2月17日災害と議会のあり方の二つの特別委員会を行いました。
災害の復興と検証について議論しました。
議会定数が12人(4名減)になりますが、今後の議会のあり方について議論しました。
夜は・・・仁坂知事を囲む会に出席(和歌山市アバローム)

2月18日和歌山県ジュニア駅伝競走大会の本町選手団・壮行式で挨拶してきました。
中津小学校に町長・教育長・と私で選手を激励しました。
昼からは、ジャズマラソン関係の方と町長室で協議しました。
本町でも何か大きな大会を考えてみたいと思っています。

2月19日和歌山県ジュニア駅伝競走大会に選手サポートをしに行ってきました。
朝5時起きでした。
私は2区の中学生女子の区間を担当しました。選手のアップや準備に付き添って5kmほど走りました。
あくる日は、足が・・・
日高川町は、9位でした。2区の選手が頑張って一時は5位まで順位をあげてレースの序盤は面白かったです。

2月26日朝9時から日高川町体育協会主催のゲートボール大会が川辺(和佐ゲートボール場)であり行ってきました。
そのあと・・・午後から・・・
和歌山県文化協会の茶道部主催のお茶会が和歌山市アバロームであり・・・
お誘いを受けましたので、行ってきました。

3月2日議会全員協議会が開催されました。
今回の議会の運営と風力発電施設の新規設置についての説明
さらに、介護保険料の増額についての説明
それと、各周辺市町で構成する議会の報告

3月3日Thing Shinguの2次審査通過者のプレゼンを聴きに熊野川町に行ってきました。
これは、新宮で研究や地域おこしをしてみたい若者を集めて、その事で地域活性化につなげる・・・
新しい取り組みです。
新宮市議会議員の並河さんにお世話になりました。

3月5日日高広域行政事務組合議会に町長と出席してきました。
ゴミ処理や介護審査・補導センターなどの運営を行っている組織の平成24年度当初予算の審議です。
予算総額は約16億となっています。

今後の予定です。3月7日 議会(議案説明)・一般質問締切(今回も2つほど質問させて頂きます。)
3月9日 議会(議案審議)・条例改正と補正予算の審議
      美山中学卒業式
3月11日 美山フットサル(サッカーの室内版)大会を開催します。
       平スポーツセンター(指導などレクチャーします。)
3月12日 議会(議案審議)
3月13日 常任委員会
3月14日 一般質問
3月15日 一般質問
3月16日 議会(平成24年度当初予算審議)
3月19日 議会(同じく)
3月21日 議会(同じく)
3月22日 川原河小学校卒業式 祝辞を仰せつかってます。
       午後から議会(議案審議)
3月23日 寒川小学校 卒業式
       午後から議会(議案審議・閉会)

以上がここ数カ月の私の動きです。
その間に、2件の陳情を処理しなければ成りませんので・・・
4月1日には、中辺路町で『姫風』コンサートがあります。
今、仕事の合間を利用(毎週土曜日の夜)にメンバーが集まって練習の追い込みをしています。
かぐや姫の楽曲を13曲、1時間程度のコンサートになります。
4月15日はヤッホー桜マラソン大会です。
あれもこれもで・・・結構大変ですが・・・頑張るでーーー
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by gogogoemon1 | 2012-03-06 10:28 | 議員活動

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こんな人

ボランティアで地域活力のイベント計画運営に携わっています。
趣味は音楽で、バンド『姫風』を12年前に友人3人で結成し、ボランティア演奏や親父バンドコンテスト出場や各種イベントで関西空港の夏祭りにも参加しています。
2012年12月11日に南こうせつさんのコンサートでオープニングアクトとして前座をさせて頂きました。
 音楽以外では、高校からやっているサッカーが大好きです。今はシニアチーム『DE・SUN日高』に所属(背番号12)しています。
それから、物心ついた頃から走ってましてマラソンはフル・ハーフをはじめ色んな大会に出場しています。フルベスト3時間22分。そして、PC遊び・読書などなど

常に前へ前へ・・・60歳からやりたい夢もあるので楽しみです。
それが出来れば・・・ほぼ人生OKだと思っています。

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